なぜ本を読むのか。【百冊で耕す】近藤 康太郎

なぜ、本を読むのか?

本読みは、人を安心させる。

本を読む人間は、あたりまえだが、識字能力がある。ましてや大部の本を読むような人間には、忍耐力があるはずだ。集中力がある。想像力があって、共感する力もある。

(中略)それはつまり、人を愛せる、ということだ。

安心させ、忍耐力、集中力、共感力をつけるため。

本を読むのは、結局、ずれるためだ。

世界を疑う。ばっくれる。生まれた時代、家庭の環境なんか、関係ねえ。過去の自分から自由になる。マジになる。ガチでやる。人には冷笑させておけ。自分の可能性を縛らない。

ズレてる方がいい。

人と同じにならない。ズレるため。

人にやさしく。

〈百冊で耕す〉とは、ついに、人を愛せるようになるためだった!

(中略)幸せになるためだ。幸せな人とは、本を読む人のことだ。

人にやさしくなるため。

人を愛せるようになるため。

つまり、幸せになるため。

まとめ

周りと同じようにスマホを見ているようじゃ、

人と差をつけることはできない。

ズレるというのは格好いいと思ったし、

人と違うことをやりたい。